千曲盤来余話その121「音階と調性の話」
ドレミという階名は、教典の最初の音を並べたもの。CDEで表される。最初は、ラから始まり上がっていくと、ラシドレミファソABCDEFGという具合である。
日本語では、イロハニホヘトと命名されている。Cが主音の時、ハ調ということになる。
オクターブというのは、八つの音というもので、ピアノという楽器では、八個の白鍵盤を弾くと音階になる。この時ドレミと、ファソラシの音程は全音であり、ミファとシドの音程は半音である。半音で上がるというのは、白鍵と黒鍵で交互に弾くと、一オクターブで、十二音の半音が並ぶ。十二音音階というのである。
ドとミの音程が全音二個のとき、長三度であり、ハ長調となる。ミの音程が半音下げられて、短三度の音程の時、すなわち、全音と半音の音程の時をハ短調と呼ぶ。
長調は、ド全レ全ミ半、ファ全ソ全ラ全シ半ドという音程配列の時に成立する。
短調は、ラ全シ半ド全レミ半ファ全ソ全ラというとき、自然的短音階になる。
ドが主音の時、ハ長調、ハ短調があり、ラが主音の時、イ長調、イ短調と呼ばれる。
ハ長調の時は、五線譜には変化記号がつかないけれど、ハ短調の時、半音下げる変音記号フラットが、シ、ミ、ラの音で三つ必要になる。
ちなみに、ヘ長調にはフラット一つ、ト長調には半音上げるシャープが一つ必要になる。
ト音記号というのは、Gクレフといって、ト音、ソの音の位置を指定している。同様にヘ音記号は、ファの音の位置を指定している。
オーディオで、ピアノ曲を愉しみたいとき、あえて最初に歌曲、人の歌とか、無伴奏のヴァイオリン曲とか、チェロの曲をレコードでならす工夫があると良い。
エイジングと言って、カートリッジとスピーカーを振動させて音を鳴らし、より良い鳴りっぷりをさせたいのである。
この時、グレード、一ランク上のテクニックとして、イ長調のピアノ曲の時は同じ調性の音楽を鳴らすことをお勧めする。ハーモニーの倍音の鳴りが向上することうけあいだ。
日本語では、イロハニホヘトと命名されている。Cが主音の時、ハ調ということになる。
オクターブというのは、八つの音というもので、ピアノという楽器では、八個の白鍵盤を弾くと音階になる。この時ドレミと、ファソラシの音程は全音であり、ミファとシドの音程は半音である。半音で上がるというのは、白鍵と黒鍵で交互に弾くと、一オクターブで、十二音の半音が並ぶ。十二音音階というのである。
ドとミの音程が全音二個のとき、長三度であり、ハ長調となる。ミの音程が半音下げられて、短三度の音程の時、すなわち、全音と半音の音程の時をハ短調と呼ぶ。
長調は、ド全レ全ミ半、ファ全ソ全ラ全シ半ドという音程配列の時に成立する。
短調は、ラ全シ半ド全レミ半ファ全ソ全ラというとき、自然的短音階になる。
ドが主音の時、ハ長調、ハ短調があり、ラが主音の時、イ長調、イ短調と呼ばれる。
ハ長調の時は、五線譜には変化記号がつかないけれど、ハ短調の時、半音下げる変音記号フラットが、シ、ミ、ラの音で三つ必要になる。
ちなみに、ヘ長調にはフラット一つ、ト長調には半音上げるシャープが一つ必要になる。
ト音記号というのは、Gクレフといって、ト音、ソの音の位置を指定している。同様にヘ音記号は、ファの音の位置を指定している。
オーディオで、ピアノ曲を愉しみたいとき、あえて最初に歌曲、人の歌とか、無伴奏のヴァイオリン曲とか、チェロの曲をレコードでならす工夫があると良い。
エイジングと言って、カートリッジとスピーカーを振動させて音を鳴らし、より良い鳴りっぷりをさせたいのである。
この時、グレード、一ランク上のテクニックとして、イ長調のピアノ曲の時は同じ調性の音楽を鳴らすことをお勧めする。ハーモニーの倍音の鳴りが向上することうけあいだ。